ホロスホームのロゴ

Instagram
close
0120-411-185
お問い合わせ・ご予約

お知らせ・イベント・コラム

NEWS & EVENT

PAGE TOP

コラム

ライフプランに合わせられる、新生銀行の住宅ローン

新生銀行をご存知でしょうか。メガバンクと地方銀行の中間に位置付けられる銀行で、東京スター銀行と並び、独自のサービスを展開することで知られています。

今回はこの新生銀行が提供する、住宅ローンの付加サービスをご紹介します。

幸せそうな家族

 

住宅ローン安心パック「安心保障付団信」

まず新生銀行の住宅ローンは、「パワースマート住宅ローン」という名称に統一され、そこから付加されるサービスに応じて、名称が変更されます。

そして、安心パックが付加された商品は「パワースマート住宅ローン安心パック」という商品名で、パワースマート住宅ローンに、「団体信用介護保障保険」と「元金据置サービス」が付帯しています。

ちなみに、通常の事務取扱手数料は54,000円(税込み)ですが、安心パックを付加すると合計して108,000円(税込み)となります。

まず団体信用介護保障保険(通称「安心保障付団信」)とは、被保険者となる住宅ローンの借入者が所定の要介護状態になった場合に、保険会社より保険契約者である新生銀行に住宅ローン残高相当額の保険金が支払われ、当該保険金を住宅ローンの弁済に充当することで、残債が無くなる仕組みです。

簡単に言えば、通常の団信の介護版といっていいでしょう。

なお、この保険料は安心パックの時に支払う手数料に含まれていますので、実質的には住宅ローンの借入者が負担することになります。

ただ、介護で残債が無くなるという商品は住宅ローンでもあまり無く、家族の負担を考慮すると価値があるのではないかと思います。

 

住宅ローン安心パック「コントロール返済」

次に元金据置サービス(通称「コントロール返済」)という返済方法も選択できます。

コントロール返済とは、一部繰上返済を行ったことにより返済期間が当初の予定より短縮した場合、短縮した返済期間の範囲内で元本返済を据え置き、月々の支払いを利息支払いのみにすることができるサービスです。

コントロール返済も何度でも無料で利用できます。

ちなみに元金据置とは、元金部分の返済はせずに利息部分の返済のみを行うことで、通常は返済が苦しくなった場合などに利用されます。

現在のように低金利ですと、元利均等返済の毎月の返済額の内訳は元金部分が多いため、利息部分だけの支払いで良ければ返済自体はかなり楽になります。

例えば、将来的に子供の教育費などがかかることを想定して、早めに一部繰上返済を行っておき、実際にその時期に返済が苦しくなった場合に利用するなどの状況が想定されます。予め将来のリスクに備えるという意味では、賢い方法と言えるでしょう。

 

住宅ローン安心パックW、安心パックS

 

さらに、事務取扱手数料162,000円(税込み)を払うことで、安心パックに家事代行サービス・ハウスクリーニングと育児保育サービスが上乗せできる「住宅ローン安心パックW」、新築戸建限定です住宅ローン借り入れから約10年間、地震や台風などの自然災害により自宅が罹災した場合、損害の程度に応じて最大24回分の住宅ローンの支払いが免除される「住宅ローン安心パックS」もあります。ただし、安心パックWは地域・回数限定で現在の所は首都圏でしかサービスを受けることは出来ません。

 

返済の新しい形、ステップダウン金利

そして最近、新生銀行に加わった新しい返済方式がステップダウン金利、すなわち期間が経過する毎に固定金利の利率が下がっていくという返済方式です。これは、当初10年間は当初金利、その後11年目からは当初金利×90%、16年目からは当初金利×80%、21年目からは当初金利×70%、26年目からは当初金利×60%、31年目からは当初金利×50%になるというものです。

これは固定金利でも金利が下がる感覚を味わえる新しい返済方式で、返済が進むにつれて子供の教育費などがかかる方などに向いている返済方式と言えるでしょう。

ただ実際には、当初金利の70%程度で調達した固定金利水準をずらして適用しているだけと考えられますが、将来の返済額が減少するのは事実で、方向性はわかりやすいと言えるでしょう。

 

まとめ

このように様々な返済方法がある、新生銀行の「パワースマート住宅ローン」ですが、つなぎ融資もあり、注文住宅にも適用できます。

ただ、仕組みが複雑ですので、自分自身が納得出来てから契約するようにしましょう。

 

 

住宅ローン関連のコラム一覧

 

【目次:住宅ローンコラム】

1:安心できる住宅ローンの借入限度額はどれくらいなのか

2:住宅ローンではどれくらいの費用がかかるのか(上編)

3:住宅ローンではどれくらいの費用がかかるのか(中編)

4:住宅ローンではどれくらいの費用がかかるのか(下編)

5:住宅ローンの流れを、マンションと注文住宅で比較してみる

6:住宅ローンを組んだら生活保障の見直しをしましょう!

7:住宅ローン控除を最大限活用する(前編)

8:住宅ローン控除を最大限活用する(後編)

9:一部繰上返済制度を活用して総返済額を減らす

10:平成30年(2018年)の住宅ローン金利動向を予測する

11:最初のローンが肝心、借り換えをお勧めできない理由

12:住宅ローンの返済が苦しくなったら迷わず相談

13:個人信用情報機関を正しく理解しましょう

14:「平成30年(2018年)は住宅購入最後のチャンス(前編)」

15:「平成30年(2018年)は住宅購入最後のチャンス(後編)」

16:「共働き夫婦におすすめの住宅ローンの「デュエット」とは?」

17:「変動金利と固定金利の良いとこどりのミックスプランとは?」

18:「住宅ローンの新規では変動と固定どちらが多いのか」

19:「住宅ローンを使って建てた家を勝手に貸してはダメな理由」

20:「親の贈与を受ける場合のメリットとデメリット」

21:「長期優良住宅の家づくりをするときに適した住宅ローン」

22:「住宅ローンを組む時に「自然災害特約」は付けるべきか」

23:「住宅ローン審査もアプリの時代へ」

24:「ネット銀行の審査が一般的な銀行と違う理由」

25:「ライフプランに合わせられる、新生銀行の住宅ローン」←今回のコラム

26:「変わり始めた住宅ローン勢力図。メガバンクVS地方銀行」

27:「変動金利の金利上昇ルール「5年ルール」と「125%ルール」とは」

28:「日銀展望レポートから見る、今後の住宅ローン金利動向」

29:「フラットは何故どこでも借りられるのか、その構造を理解しよう」

30:「2月の住宅ローンは固定金利が大幅上昇!今後の行方は?」

31:「銀行が勧める、短期固定金利の住宅ローンの危険性」

32:「イオンをよく利用する人はイオン銀行が便利でお得?」

33:「ゆうちょ銀行の住宅ローンを利用する時に気をつけたいこと」

34:「世界同時株安NYダウは過去最大の下落!住宅ローン金利に与える影響は?」

35:「ライフプランに合わせた住宅ローンの返済額の作り方」

36:「住宅ローンを抱えて離婚したらどうすればいい?」

37:「住宅ローンを組む事が不安な方にオススメの制度」

38:「被災された方は災害復興融資の利用を(前編)」

39:「被災された方は災害復興融資の利用を(後編)」

40:「預金連動型住宅ローンの注意点(前編)」

41:「預金連動型住宅ローンの注意点(後編)」

42:「3月の住宅ローン金利、長期固定金利が軒並み低下」

43:「住宅ローンを組む時に、安易な収入合算には要注意」

44:「財形住宅融資制度について、わかりやすく解説します(前編)」

45: 「財形住宅融資制度について、わかりやすく解説します(後編)」

46:「フラットの買取型と保証型の違い、何がどう違うのか」

47:「フラットが9割超融資で金利を引き上げた意味」

48:「三井住友信託銀行の住宅ローン自動返済、メリットと注意点」

49:「余分なカード信用枠は住宅ローン審査にデメリット」

50:「住宅ローン利用者の裾野を広げた「全国保証」とは?」

51:「財務省信頼失墜!増税延期と住宅ローン金利の深い関係」

52:「50年型住宅ローンのメリット・デメリット」

53:「あなどれない、JAバンクの住宅ローン」

54:「住宅ローンの返済には、ボーナス併用払いを利用すべきか」

55:「世界標準の住宅ローンとは?リコースローンとノンリコースローン」

56:「2018年4月の住宅ローン金利は低下予想」

57:「フラット35利用者への借り換えを勧誘することは禁止されています」

58:「女性専用住宅ローンを最大限活用しましょう」

59:「職業の特性によって、住宅ローンの選び方を決める方法」

60:「転勤や借り換えした時の住宅ローン控除の再適用について」

61:「2018年4月の住宅ローン金利と5月の見通し」

62:「フラットの団体信用生命保険と民間の生命保険、どちらがお得?」

Works

お問い合わせ・
モデルハウス見学の
ご予約はこちら

お電話でのご相談・ご予約

TEL 0120-411-185

営業時間 10:00-18:00 (水曜・木曜定休)