ホロスホームのロゴ

Instagram
close
0120-411-185
お問い合わせ・ご予約

お知らせ・イベント・コラム

NEWS & EVENT

PAGE TOP

ニュース

「平成30年(2018年)は住宅購入のチャンス(前編)」

今年は住宅購入者にとって、良い条件がそろう最後のチャンスといっても過言ではないでしょう。

これから見ていくように、時期が遅くなればなるほど、不利な条件が増えていきます。

焦る必要はありませんが、今まで行動していなかった人は、今こそ行動すべき時です。

分譲住宅と比べて、打合せなどに時間がかかる注文住宅をご検討の方は早めのスタートをおすすめします。

 

税金とお金

2019年に消費税増税を控えていること

 

本来であれば今頃は消費税10%だったのですが、景気や選挙への配慮で見送られてきました。

しかし、増税を延期するということは、将来的には自分達が受ける行政サービスの質が低下することを意味しており、そういう意味ではむしろマイナスです。

10%への増税は平成31年(2019年)10月に予定されていますが、国の財政を担う財務省もこれ以上の増税延期には応じないとみられ、よほどのことが無い限り、安倍首相の下で消費税が8%から10%に引き上げられる見通しです。

なお、これは余談になりますが、消費税法では総額表示が基本で税抜き表示は例外です。

しかし、8%の時期が当初は長くないとみていたことから、移行時に限り総額表示と税抜き表示の両方を認めていました。

 

最近は、税抜き表示ばかりでわかりにくい価格体系になっていますが、消費税が10%になると総額表示に一本化され、価格比較もやりやすくなります。(混乱を避けるため平成33年(2021年)3月31日までは併用を許可)

ここで、消費税増税の影響をもっとも受けるのが、住宅や車といった高額な耐久消費財です。

注文住宅の場合、土地部分にはかかりませんが住宅部分にはかかるため、2%の消費税増税といっても無駄には出来ません。

 

 

例:住宅価格が2,000万円の場合 消費税8%時:2,160万円 消費税10%時:2,200万円 その差40万円

 

 

このように、値段が高額な耐久消費財ほど消費税増税の影響を強く受け、上記の例であれば、インテリアや家具・家電が1つ余分に揃うぐらいの金額となります。

また、これらの製品も増税分が値上がりしているため、2%以上の出費となりそうです。

この理由だけでも、早めに行動するメリットがあります。

特に、増税直前の駆け込み時期になると、どこも注文が殺到し、本体価格が増税分くらい値上がりしたり、納期が遅くなるなど様々なデメリットが生じてきます。

実際に、増税が1年後に迫る今年の10月以降からは、このような動きが徐々に顕在化してくるでしょう。

じっくり検討するのであれば、今年の前半から動きましょう。

 

 

消費税増税でも住宅ローン控除の内容は変わらないこと

 

意外に知られていませんが、住宅ローン控除の内容は消費税5%時の最大控除額20万円から、消費税8%時の最大控除額40万円に引き上げられて以降は平成33年(2021年)12月31日まで変わりません。

つまり、消費税が10%に引き上げられ、結果として借入金が増加しても考慮されないのです。

消費税8%時も10%時もローン控除の内容が変わらないのであれば、消費税8%時に住宅ローン控除を利用した方が得ですね。

ちなみに、長期優良住宅の場合の最大控除額50万円も消費税増税の前後で変わりません。

 

 

長くなりましたので、続きは後編でお伝えします。後編では、消費税増税が住宅ローンの手数料や金利にも影響してくるという話題です。

 

安城市の注文住宅のホロスホームでは、住宅ローンの相談も無料です。ぜひお気軽にご予約下さい!

ご予約はこちらから

 

住宅ローン関連のコラム一覧

 

【目次:住宅ローンコラム】

1:安心できる住宅ローンの借入限度額はどれくらいなのか

2:住宅ローンではどれくらいの費用がかかるのか(上編)

3:住宅ローンではどれくらいの費用がかかるのか(中編)

4:住宅ローンではどれくらいの費用がかかるのか(下編)

5:住宅ローンの流れを、マンションと注文住宅で比較してみる

6:住宅ローンを組んだら生活保障の見直しをしましょう!

7:住宅ローン控除を最大限活用する(前編)

8:住宅ローン控除を最大限活用する(後編)

9:一部繰上返済制度を活用して総返済額を減らす

10:平成30年(2018年)の住宅ローン金利動向を予測する

11:最初のローンが肝心、借り換えをお勧めできない理由

12:住宅ローンの返済が苦しくなったら迷わず相談

13:個人信用情報機関を正しく理解しましょう

14:「平成30年(2018年)は住宅購入最後のチャンス(前編)」←今回のコラム

15:「平成30年(2018年)は住宅購入最後のチャンス(後編)」

16:「共働き夫婦におすすめの住宅ローンの「デュエット」とは?」

17:「変動金利と固定金利の良いとこどりのミックスプランとは?」

18:「住宅ローンの新規では変動と固定どちらが多いのか」

19:「住宅ローンを使って建てた家を勝手に貸してはダメな理由」

20:「親の贈与を受ける場合のメリットとデメリット」

21:「長期優良住宅の家づくりをするときに適した住宅ローン」

22:「住宅ローンを組む時に「自然災害特約」は付けるべきか」

23:「住宅ローン審査もアプリの時代へ」

24:「ネット銀行の審査が一般的な銀行と違う理由」

25:「ライフプランに合わせられる、新生銀行の住宅ローン」

26:「変わり始めた住宅ローン勢力図。メガバンクVS地方銀行」

27:「変動金利の金利上昇ルール「5年ルール」と「125%ルール」とは」

28:「日銀展望レポートから見る、今後の住宅ローン金利動向」

29:「フラットは何故どこでも借りられるのか、その構造を理解しよう」

30:「2月の住宅ローンは固定金利が大幅上昇!今後の行方は?」

31:「銀行が勧める、短期固定金利の住宅ローンの危険性」

32:「イオンをよく利用する人はイオン銀行が便利でお得?」

33:「ゆうちょ銀行の住宅ローン利用には注意が必要」

34:「世界同時株安NYダウは過去最大の下落!住宅ローン金利に与える影響は?」

35:「ライフプランに合わせた住宅ローンの返済額の作り方」

36:「住宅ローンを抱えて離婚したらどうすればいい?」

37:「住宅ローンを組む事が不安な方にオススメの制度」

38:「被災された方は災害復興融資の利用を(前編)」

39:「被災された方は災害復興融資の利用を(後編)」

40:「預金連動型住宅ローンの注意点(前編)」

41:「預金連動型住宅ローンの注意点(後編)」

42:「3月の住宅ローン金利、長期固定金利が軒並み低下」

43:「住宅ローンを組む時に、安易な収入合算には要注意」

44:「財形住宅融資制度について、わかりやすく解説します(前編)」

45: 「財形住宅融資制度について、わかりやすく解説します(後編)」

46:「フラットの買取型と保証型の違い、何がどう違うのか」

47:「フラットが9割超融資で金利を引き上げた意味」

48:「三井住友信託銀行の住宅ローン自動返済、メリットと注意点」

49:「余分なカード信用枠は住宅ローン審査にデメリット」

50:「住宅ローン利用者の裾野を広げた「全国保証」とは?」

51:「財務省信頼失墜!増税延期と住宅ローン金利の深い関係」

52:「50年型住宅ローンのメリット・デメリット」

53:「あなどれない、JAバンクの住宅ローン」

54:「住宅ローンの返済には、ボーナス併用払いを利用すべきか」

55:「世界標準の住宅ローンとは?リコースローンとノンリコースローン」

56:「2018年4月の住宅ローン金利は低下予想」

57:「フラット35利用者への借り換えを勧誘することは禁止されています」

58:「女性専用住宅ローンを最大限活用しましょう」

59:「職業の特性によって、住宅ローンの選び方を決める方法」

60:「転勤や借り換えした時の住宅ローン控除の再適用について」

61:「2018年4月の住宅ローン金利と5月の見通し」

62:「フラットの団体信用生命保険と民間の生命保険、どちらがお得?」

Works

お問い合わせ・
モデルハウス見学の
ご予約はこちら

お電話でのご相談・ご予約

TEL 0120-411-185

営業時間 10:00-18:00 (水曜・木曜定休)