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安城の地震対策ってどうすればいい?不安解消のためにできること
不安感を持つことは悪いことではありません。
「巨大地震に備えよう」
学校や会社で、繰り返し巨大地震が近い将来起こる可能性がある、と学んできた私たち。
東海地区は、全国の中でも地震に対する教育を受ける機会が多いエリアです。
阪神大震災、東日本大震災など、日本を襲う巨大震災の記憶から、
「我が家の地震対策は十分だろうか…」と不安を感じる人は多く、家づくりの重要なポイントに
「耐震性能の高さ」を挙げる人は少なくありません。
家族の生命を守るために、災害に対して不安感を持ち、
日ごろから対応を意識しておくことは悪いことではありません。
たとえば、安城市が発表している「地震ハザードマップ」では、安城市を襲った過去の大地震の被害状況や、
現在の市街地に対しての液状化や浸水、火災発生の予測をまとめています。
自分の住むエリアや、これから土地を探す場所にどのような危険予測がされているかを把握することで、
より重点的に対策するべき被害を知ることができます。
安城市地震ハザードマップ
( https://www.city.anjo.aichi.jp/kurasu/bosaibohan/shitorikumi/jishinhazardmap.html )
今の基準なら、家そのものが潰れてしまう心配は必要以上に考えなくていい
現在の建築基準法では、以下のような基準で建物を設計します。
「耐震」について何もこだわりを持たなくても、以下のような基準で家は設計されているのです。
▼数百年に一度程度の地震(震度6強から7程度)に対しても倒壊や崩壊しない
▼数十年に一度発生する地震(震度5程度)は住宅が損傷しない程度
これを、「耐震等級1」としています。
これに対して、個別に耐震性能を上げていくことももちろん可能です。
【耐震等級2】
▼等級1で想定される1.25倍の地震が起きても耐えられる
⇒学校や病院などの耐震性能
【耐震等級3】
▼等級1で想定される1.5倍の地震が起きても耐えられる
⇒消防署や警察署など、防災の拠点となる建物の耐震性能
耐震性能を向上させることで、一部損壊などの被害も最小限に抑えることも可能になります。
耐震等級をあげた家を建てることで、これまで大きな地震が起こっても、
地域の学校に避難できた、という実績から来る.安心感を持つこともできるでしょう。
耐震等級が上がれば、地震保険の保険料が安くなるという実際的なメリットもあります。
一方、「そもそも基準通りの設計でも、全壊・半壊といった建物が直接倒壊するような命の危険にさらされる可能性は低い」という点、
デザインに制約がうまれたり、費用が高くなったり、というデメリットもある、という点も考慮しなければなりません。
大きな地震が必ず起こると言われている東海地方、
日々の安心をどのように手に入れるか、しっかり検討が必要です。
室内の設計も大切です
「家そのもの」が倒壊する危険については、1981年6月からの新耐震基準による
すべての住宅で、基準をクリアしています。
意外と忘れがちなのが、「家の中耐震」についてです。
・寝ているときにタンスやテレビが倒れることはないか
・食器棚が開いて中のお皿が飛び出してこないか
・積み上げた荷物が扉をふさいでしまうことはないか
・火災を予防できる難燃性の素材が使われているか
これらは、家の導線やインテリアの選び方の「ちょっとした気遣い」で大きな予算をかけずに工夫できる耐震です。
ぜひ、この点については住んでからも継続して意識し続けてくださいね。
ホロスホーム・アドバイザーがご相談にのります!
安城市に本社を構え、地元の工務店として、また積水ハウスの指定工事店として
5000棟もの施工実績を西三河で積んできたハウス成田建設株式会社。
「ホロスホーム」は、地元密着工務店であるハウス成田建設が、新しく立ち上げた住宅ブランドです。
西三河エリアでの土地探しにも、長年の実績でお手伝いいたします。
もちろん地震対策のためのリフォーム工事にも対応しています。
「安心して家族が暮らせる家を建てたい!」という方、ご相談は無料でお引き受けしていますので、
ぜひこちら(https://holos-home.co.jp/contact/)からお問い合わせください!
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