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夕食後のシンクにたまっている汚れた食器たちを見るとかなり憂鬱になりますよね。

「まだまだやることたくさんあるのに・・・」

 

そんな時に役に立つのが食洗機！！

 

「食洗機のおかげで食器洗いの時間と手間が省けて楽になった！」

「家族との団らんの時間が増えた！」という方、多いのではないでしょうか。

 

食事後は食洗機の中に並べておけばあとは勝手に洗浄から乾燥までやってくれるので、あとは食器棚にしまうだけ！

 

しかし、「食洗機を取り付けたけど結局全然使わないしつけなきゃ良かった」と後悔しているという声もよく聞きます。

 

そこで今回は食洗機のメリット・デメリットを見ていきたいと思います。

この記事が、食洗機が自分たちに必要かどうか考える際の参考になれば幸いです。

食洗機とは？

まず食洗機とは、食器洗い乾燥機や食器洗い機の略で、その名の通り、自分の代わりに食器を洗い、さらに乾燥までしてくれる優れものです。

 

タイプは、「ビルトイン型」と「卓上型（据え置き型）」の二つがあります。

 

ビルトイン型

卓上型よりも人気があるのがビルトイン型です。

ビルトイン型は、システムキッチンの中に食洗機が組み込まれているため、キッチンの上をスッキリ見せることができます。

また、大容量なので家族の多い家庭やまとめて洗うことが多い家庭に好まれます。

しかし、卓上型より本体価格（６〜８万円前後）も高く、後から取り付ける際にはリフォーム工事代（３〜５万円前後）も別途かかってきます。

 

卓上型（据え置き型）

卓上型は、設置が簡単で、原状回復しなければいけない賃貸にお住いの方や少人数の家族、一人暮らしの方におすすめです。

卓上型であれば、食器は自分で洗いたいけど自然乾燥やふきんで拭くだけでは衛生的に不安…という方のために乾燥機能のみついた食器乾燥機もあります。

価格も５万円から８万円程度で分岐水栓工事も５０００円から１万円前後とビルトイン型よりも安く取り付けることができます。

しかし、キッチンの上に置くためキッチンが狭くなってしまうことやまとめ洗いが難しいというデメリットもあります。

 

食洗機のメリット

では、早速食洗機のメリット・デメリットを見ていきましょう。まず、メリットは・・・

・家事の時短になる！

・節水になる！

・拭く手間が省け、洗う時間も少なくなるため手荒れ防止に！

・高温洗浄のため除菌・消臭の効果UP！

 

食洗機を使用することにより食器の洗浄も乾燥も全て食洗機に任せられます。（機械・グレードによっては予洗いが必要なものもありますが…）食器を洗う時間、拭く時間が省け、別の家事に手を回せますね。

 

しかも、手洗いするより断然、使う水の量が少なくなるので節水にもなるんです。

 

さらに食器洗いによる女性の悩みの一つでもある、手荒れ。冬場は特にですよね。食洗機に任せれば、水に触れる時間が少なくなるため、手荒れの心配も無くなります。

 

また、食洗機は高温（約６０℃〜８０℃）で食器を洗うため、除菌・消臭の効果は抜群です。自然乾燥やふきんで拭いただけでは余計に雑菌がつきそうで心配な方いらっしゃいますよね。

 

さらに高圧の水流で洗うため、落とすのが大変な油汚れも一回で落とすことができます。しつこい油汚れは手洗いだと２、３回洗わないとなかなか落ちないので、なかなかのストレスです。

 

食洗機のデメリット

次に、デメリットは・・・

・予洗いなしでは落ちない汚れもある

・音が気になる

・洗浄・乾燥に時間がかかる

・定期的に手入れが必要

 

食洗機は放っておけば全ての汚れをキレイに落としてくれるのかと聞かれて、そうだと断言はできません。こびりついた汚れは予洗いしないと残ってしまうこともあります。

 

また、どうしても洗浄や乾燥に１時間はかかってしまいます。

一日中、乾燥機の中に放置しておくのは嫌だから片付けて仕事に行きたいけど１時間も待ってる時間がない！という方には長い時間ですね。

 

さらに家族団らんでテレビを見ている時に食洗機が鳴っていると音が気になります。

 

また、定期的な手入れをしないと悪臭の原因にもなります。

 

食洗機に向いている人・向いていない人

いくつかデメリットは存在するものの、やはり食洗機は便利なものです。

 

家族の人数が多い家庭、共働きの家庭、昔から食器洗いだけは嫌いだったという方にとっては重宝するのではないでしょうか。

 

しかし、皿を洗うことを苦と思わない、食洗機に任せるのは少し心配だから結局手洗いになりそうと思っている方や洗う量も少ないし手洗いの方が早いと思っている方は、無理に取り付ける必要はないと思います。

 

当たり前ですが、食洗機もタダで付いてくるわけではありません。勧められたからなんとなく、という理由で購入すると結局使わなかった時に

「どうせ使わないならあの時買わないで違うことにお金を使えたのに…」と後悔するかもしれません。

 

これから自分は本当に使っていくのか、使い続ける自信はあるか、しっかり考えて購入を決めてみてください。

 

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