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コラム

2018.10.27

収納スペースを「発注」するときに気を付けたいこと。

収納スペース、確かに大切ですが…

 

新しい家を建てたら、今より収納がぐっと広くなって、床や廊下に積み重なったプラスチックケースや段ボールの山が一掃されるはず。

収納は大きければ大きいほど、楽に片付けができるはず。

 

収納にまつわる悩みがあればあるほど、新築の家にかける期待が大きくなるのは当たり前のことではあります。

しかし、収納スペースの広さは、決して片づけの特効薬ではありません。

お客様からいただくご要望のなかで少なくないのが、「部屋は多少狭くなっても、ウォークインクローゼットを作ってほしい!」

「屋根裏収納に床下収納、階段下収納、とにかくスペースのあるところはすべて収納を作ってください!」というものです。

 

マンション・一戸建て問わず、一般的な「よくある間取り」で設計される収納スペースは、全面積の1割~2割程度で設計されています。

もちろん、ご家庭によって必要な収納スペースは異なりますが、限りある住居スペースのなかで、収納スペースが大きければ大きいほど住みやすい!などということはありません。

仕事で必要な道具を、どうしても家のなかに収納しなければならない、と言った特殊な事情をお持ちの方でなければ、住居スペースを削ってまで収納スペースを拡大していくような考え方はもったいない。

収納スペースは、言い換えれば「単なるモノ置き場」です。

そのモノ置き場に、30年以上のローンを組んだ高額なお金の何割を、あなたは使いますか?

クローゼット

イメージ通りの図面、実際に使っているのを想像したことありますか?

 

広々とした部屋のようなワードローブ、その使い勝手、実際に想像したことはありますか?海外ドラマにでてくるような、カバンから靴までコーディネートできるワードローブ。

日本では、いちど玄関で靴を脱ぎ、汚れた靴をぶら下げて家のなかを歩くことになります。

想像してみると、「そうですね、たしかに家のなかに汚れた靴を持ち込むの、イヤですね。雨が降ったら靴も濡れているし、カビが生えたりするかもしれないですね…」となったりします。

また、出入りが多いぶん、掃除もこまめにする必要が生じますし、風通しについても配慮しなければなりません。

ウォークインクローゼットにすれば、その面積がすべて収納にできるようなイメージを持つ方がいらっしゃいますが、決してそんなことにはなりません。

 

また、収納を造り付けで用意するのは、意外とお金がかかります。

棚や引き出し、レール、照明など、造作がたくさんあるからです。

せっかく注文住宅を建てているのだから、完璧にレイアウトを考えて設計してもらいたい!とこだわったとしても、家族に必要なモノは、変化していくものです。

今、大切に集めている趣味のものですら、数年後には不用品になってしまう可能性も、決して低いものではありません。

あまりにも今現在の家族の持ち物をうまく納めることにこだわってしまうと、どうしても収納の自由度は下がってしまいます。

長い目で見て、モノが増減しても管理しやすい、シンプルな収納を目指してみませんか…?

 

ホロスホームには整理収納アドバイザーもスタンバイ!

 

ホロスホームで営業を担当しております浅野は、整理収納アドバイザー資格も所持しております。

ご要望によっては、お客様がいまお住いのお部屋の荷物や整理収納の状態を拝見し、現在の問題点や解決したいポイントなどを一緒に整理しながら、設計士に希望を反映するお手伝いも可能です。

 

「収納について不安があるorキッチリイメージがあるのでそれをカタチにしてほしい!」どちらの方も、ご相談は無料でお引き受けしていますので、ぜひこちら(https://holos-home.co.jp/contact/)からお問い合わせください!

 

 

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