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北欧の最新トレンドで、日本でも高い人気を誇る「グレイッシュカラー」。

グレイッシュカラーとは、グレー単色を指すのではなく「灰色が含まれた」色味全体のことを意味しています。ダスティパステルやスモーキーパステルなどが同じ系統として知られ、中でもグレイッシュなパステルカラーは落ち着いた大人のイメージがあり、人気のコーディネートカラー。

 

元々はヘアカラーなどのファッション業界で流行していたグレイッシュカラーですが、最近ではインテリア界にも進出しています。今回はグレイッシュカラーでまとめた「グレイッシュ・インテリアコーディネート術」をご紹介していきます。

 

間接照明をアクセントにしたグレイッシュ

シンプルな家具に全体的なグレイッシュカラーでまとめたオシャレ空間。特徴的な大きなスタンド照明で空間にアクセントをつけ、暗すぎない“洗練された大人部屋”にコーディネートされています。グレイッシュカラーをメインにした空間に合わせて、特別にフロストガラスを配置することで更にシックさを強調することができます。一般的な分譲住宅では難しいインテリア術ですが、注文住宅であれば希望に沿った空間作りが可能です。

出典：pinterest:jp

 

ホワイト・グレイッシュ

グレイッシュカラーは、同じ配色で揃えすぎると部屋全体が暗いイメージになってしまいます。こちらのインテリアでは、明るめのグレイッシュなホワイトカラーのタイルと、ダーク系統の家具によって“メリハリ感”を演出。決して、暗い印象を与えずモノトーン配色を上手く組み合わせています。スタイリッシュでありつつ、同時に「やさしさ」も感じることができるリビング空間に仕上がっています。

 

出典：pintersest.jp

 

木目調×グレイッシュ

グレイッシュと「木目調」の組み合わせは、相性が良くベストマッチ。こちらのリビングルームは全体的にグレイッシュな雰囲気の空間に、木目のドアを取り付け洗練されたスタイリッシュ空間に。さらに奥のキッチンも木目調にすることで、程良いアクセント色になっています。木目の濃さは、ダークブラウンだと暗い印象が強くなってしまうので、ナチュラル系に抑えるほうがお勧めです。

 

出典：pinterest.jp

 

バスルームの「高級感」はグレイッシュで演出

グレイッシュカラー特有の「シック」「スタイリッシュ」はリビングなどの空間だけではなく、バスルームの雰囲気づくりにも活用することができます。特に、バスルームは大理石浴槽が取り付けられることもあり、同系色であるグレイッシュカラーを組み合わせることによって相乗効果で“高級感”を演出することができます。このような“特別な”バスルームに仕上げるためには注文住宅が最適です。毎日利用するバスルームだからこそ、こだわってみませんか。

 

出典：pinterest.jp

 

グレイッシュ住宅の完成形

最後に、完成されたグレイッシュ住宅を見ていきましょう。インテリアを構成するメインとなるカラーは、グレイッシュとホワイトの2色。グレイッシュとホワイトが演出する「モノトーン空間」は、完成されたインテリアデザインと言えるでしょう。さらに、注文住宅の代表的である吹き抜けリビングが相まって、グレイッシュ住宅の完成形に仕上がっています。「1度は暮らしてみたい」、まさにそう感じさせる住宅です。

 

出典：pinterest.jp

 

おわりに

北欧の最新トレンドであり、日本のインテリア界にも進出している「グレイッシュ」についてのインテリア例をご紹介していきました。グレイッシュでまとめられたインテリア例を見てみると、どれも難易度の高いイメージがあります。

 

しかし、インテリアは土台となる「住宅建築」の段階で決まると言っても過言ではありません。そのためにも、注文住宅で“理想的なマイホーム”をつくってみませんか。

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